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院長ご挨拶

阿部院長から

イラスト1.jpg「健康寿命」という言葉をご存知でしょうか?
これは世界保健機構が(WHO)が2000年に提唱した言葉ですが、「日常的に介護を必要としないで、自立した生活ができる生存期間」のことを言います。現在日本では、平均寿命と健康寿命の差が10年あると言われます。つまり約10年間も何らかの形で介護が必要だということです。誰もが元気に楽しく長生きするには、食生活が大きくかかわっていることは言うまでもありません。
美味しく食べて、楽しく会話することが健康寿命を延ばすことになると考えます。
人はどこで老いを感じるのか?もちろん個人差もありますが、ほとんどの人に共通して言えるのが目と口です。
義歯・歯周病・口臭・味覚障害・口腔乾燥症で老化を自覚する方が多いことから、歯科医療は抗加齢医学(アンチエイジング)の最前線にいます。
では、これからの歯科医療とは?
歯科医院は、虫歯や歯周病を治し予防するところですが、それだけではアンチエイジングにはなりません。
われわれ歯科医師がすべきことは、正しく咀嚼(噛む)できるように顎口腔系の正しい形態と機能を回復し維持することであると考えます。
また、小児においては正しい形態と機能を育成することだと考えています。

かみ合わせ治療

af9940050296x.jpg歯科医療にとって最も重要な治療がかみ合わせ治療です。
口腔疾患の2大疾患である虫歯と歯周病(歯槽膿漏)もかみ合わせの問題から起こると言っても過言ではありません。
また、かみ合わせの問題はアゴずれ(下アゴのずれ)を引き起こし、次のような様々な症状と関連しています。

頭痛・肩こり・首こり・腰痛・疲労・不眠症・高血圧・各種アレルギー・花粉症・耳鳴り・めまい・手足のしびれなどの慢性疾患・血液検査や尿検査などの生化学検査・レントゲン検査やCTやMRIなどの画像検査でも確定できない原因不明の不快症状これらの症状が、アゴずれを是正しかみ合わせを改善することによって消失する可能性があります。

つまり、いくらセラミックの白い歯や高価な入れ歯やインプラントを使ってもアゴずれを是正しないまま、かみ合わせを改善しなければ、良好な口腔環境も健康も長期的に維持できないということです。

かみ合わせが悪くなる原因は?

乳歯から永久歯への生え代わりが一度に生え代わるのではなく順次おきるために、はじめに生 え代わった歯の位置が少しずれることで、そこで咬もうとしてアゴを無意識にずらします。そして次に生えてくる歯がそのずれたアゴの位置で生え代わり、結果 としてかみ合わせを悪くしていきます。
その他、かみ合わせを悪くする原因として次のようなことが考えられます。

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  • 乳歯や永久歯の虫歯の放置
  • 歯周病(歯槽膿漏)の放置
  • 歯を抜いたまま放置すること
  • 食生活習慣(片咬みなど)
  • 態癖(頬杖・唇の巻き込み癖・舌癖・うつ伏せ寝・横向き寝など)
  • 食事時のテレビの位置
  • 親知らずの萌出位置

 など

以上のことが様々に重なりあってかみ合わせを悪くし、アゴの位置がずれていきます。

かみ合わせが悪くなった結果どうなるかというと?

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全身に対する下アゴの位置がずれていきます。

  1. バランサーである下あごの位置がずれることで頭の位置の
    バランス不良が起きます。
  2. そのバランス不良により頭がのっている首の骨(頚椎)の
    湾曲が狂います。
  3. 湾曲が狂うことにより頚椎の中を走行している頚椎動脈が
    牽引され細くなり、脳への血流量が低下します。

このように頭の位置のバランス不良が首こり・肩こり・腰痛などを引き起こし、脳への血流量の低下が高血圧・疲労・不眠症・各種アレルギー疾患などを引き起こします。

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